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井原西鶴像(生国魂神社境内)

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井原西鶴像(生国魂神社境内)

井原西鶴
江戸時代前期の作家、俳諧師。本名は平山藤五(諸説あり)、別号に鶴永、二万翁など。大坂の難波に生まれ、若くして俳諧を志し談林派を代表する俳諧師として名を知られるように。一昼夜の間につくる発句数を競う「矢数俳諧」を得意とし、一昼夜で2万3千500句を詠んだことも。また、その句風は奇抜で“オランダ流”と揶揄された。1682年(天和2年)、浮世草子の第一作『好色一代男』を出版、作家へと転身を果たす。以後、雅俗折衷の文体で義理・人情や物欲、性欲などを題材に町人や武士の生活をリアルに描き、人気作家として地位を築いた。代表作に、好色物の『好色一代男』『好色五人女』など、町人物の『日本永代蔵』『世間胸算用』など、武家物の『武家伝来記』などがある。墓所は大阪府大阪市にある誓願寺。

Originally uploaded by: 徒然なるままに大阪散歩より

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