広岡浅子
明治の代表的な女性実業家。NHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』の主人公・白岡あさのモデルである。実業家として大同生命の創業に深く関わるなど、明治時代に存在感を放った。一方で、キリスト教の普及や、日本女子大学の設立に奔走するなど教育にも力を注ぎ、明治時代における女子教育にも多大な貢献をした。なお、広岡浅子が主催していた若い女性を対象にした合宿勉強会には、市川房枝や村岡花子(NHK朝の連続テレビ小説『花子とアン』のモデル)が参加していた。ペンネームは『九転十起生(きゅうてんじっきせい)』。