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北里柴三郎 世界初の破傷風菌の純粋培養、血清療法を発見、さらにはジフテリア毒素と破傷風毒素に対する抗血清を開発といった業績を残し、第1回ノーベル生理学・医学賞最終候補者に選出された。北里はその多大な功績から『日本の細菌学の父』とよばれる。また、北里大学創立、慶應大学医学科(現・医学部)創立、日本医師会創立など、現代医学・医療の礎を築き上げたことでもしられる。2020年代に発行される新紙幣の1,000円札の肖像画に採用された。