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野津道貫(軍服)

meiji

野津道貫(軍服)

野津道貫
陸軍軍人、貴族院議員。軍人としての最終階級は元帥陸軍大将。野津鎮雄は実兄。 陸軍の歴史に残る名将。戊辰戦争(鳥羽伏見の戦い、会津戦争、函館戦争)、西南戦争、日清戦争、日露戦争といった、幕末から明治に至る戦争でことごとく比類なき活躍をみせる。 日露戦争では第4軍司令官として戦線の中央を担当。薩摩武士らしい猪突猛進タイプの野津と慎重派である参謀長・上原優作(野津の娘婿)のタッグはよく噛み合い、輝かしい戦績を残す。 特に沙河会戦では、少人数が鉄則の夜襲を第2軍全軍(2個師団、約3万人)で仕掛けるという途方もない戦術を実行。見事成功しロシア軍を潰走させる。

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