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乃木希典 陸軍大将。乃木大将、乃木将軍と呼ばれる。日露戦争では、難攻不落とよばれた旅順要塞を攻略したことから、海軍の東郷平八郎とともに、英雄とされる。一方で、旅順要塞攻略の最終的な戦術立案は児玉源太郎によるものであることや、死傷6万人という途方もない犠牲者を出したことで、参謀・伊地知幸介とともに乃木希典は無能であるとする向きもあり、その評価はいまだに分かれている。除隊後は、明治天皇の指名で学習院院長をつとめる。