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伊東祐亨 最終階級は元帥海軍大将。幕末に勝海舟の神戸海軍操練所で、塾頭の坂本龍馬や睦奥宗光らと海軍の英才教育を受け、才能を磨いた。 日清戦争では日本海軍初代連合艦隊司令長官として、黄海海戦で勝利を導くなど活躍。日本不利という戦前の予想を見事に覆す。 日露戦争では第7代軍令部長という海軍最高責任者のポジションで戦況を見守った。(第6代は樺山資紀、第8代は東郷平八郎) 政治の世界には足を踏み入れず、生涯軍人であった。