meiji
桂太郎 第11・13・15代内閣総理大臣。「明治陸軍の三羽烏」のひとり(ほか、川上操六、児玉源太郎)。長州藩出身。戊辰戦争では目立った活躍が残せなかったが、気配りの利く性格で山県有朋派閥でその後継者として目されていた。「第二流」といわれ低評価だった明治維新第二世代のなかで初の内閣総理大臣となる。 総理大臣在任中は、日英同盟締結や日露戦争勝利といった明治政治史上に残る大きな事績を残した。