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陸奥宗光 家族(左 陸奥亮子、中央 睦奥宗光、右 陸奥廣吉/長男)

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陸奥宗光 家族(左 陸奥亮子、中央 睦奥宗光、右 陸奥廣吉/長男)

陸奥宗光
元・海援隊として、坂本龍馬の右腕として働く。坂本龍馬をして(刀を)二本差さなくても食っていけるのは、俺と陸奥だけだ」といわしめる才覚は明治に入ってかも発揮され、第6代農商務大臣・第8代外務大臣をつとめる。ついた異名は「カミソリ大臣」。

陸奥亮子
政治家・睦奥宗光の妻。日本赤十字社正社員。社交界では、そのきわだった美貌から「鹿鳴館の華」と呼ばれていた。 新橋柏屋で芸妓をしていたところ睦奥宗光と出会った。明治11年、陸奥が政府転覆運動に荷担した疑いで収監。明治15年まで収監されていたが、獄中の宗光を支えながら、亮子は先妻の子を育てた。 明治21年には駐米公使となった宗光とともに渡米。美貌だけではなく話術も巧みである亮子は、「ワシントン社交界の華」「駐米日本公使館の華」と称され、海外でも高い評判を得ることになる。

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