左から野茂英雄、仰木彬監督、阿波野秀幸(近鉄バファローズ時代)
仰木彬
歴史に残るプロ野球監督。プロ野球選手としての現役時代は、西鉄ライオンズで二塁手として活躍。
現役引退後にプロ野球の監督となる。特に近鉄バファローズ、オリックス・ブルーウェーブでみせた名采配は「仰木マジック」といわれ、「10.19」決戦や、阪神・淡路大震災が発生した1995年に『がんばろうKOBE』を合言葉にオリックス初のパリーグ優勝に導くなど輝かしい成績を残した。1995年の日本シリーズは野村克也監督率いるヤクルトスワローズに敗れるも、翌1996年に、長嶋茂雄率いる読売ジャイアンツを破り、前シーズンの雪辱を話日本一に輝くなど素晴らしい成績を残した。
また、若手を一軍で積極登用する育成手腕も高く評価されていた。近鉄監督時代は野茂英雄や赤堀元之、オリックス監督時代はイチロー、田口壮などを伸び伸びと活躍させた。
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