アンディ・フグ(必殺技はかかと落とし)
アンディ・フグ
空手家、キックボクサー。必殺技「かかと落とし」を果敢に狙う積極的なファイトスタイルで人気・実力を兼ね備えた。10歳より極真空手を始め、極真ヨーロッパ選手権優勝、全世界空手道選手権大会の準優勝など華々しい活躍をした。その後、正道会館に移籍し、グローブマッチに挑戦。当時のムエタイの強豪チャンプア・ゲッソンリットとのグローブマッチに挑むなど戦いの幅を広げた(チャンプアとの試合は、直前にチャンプアが負傷し幻となった)。その後フグはK-1に参戦。ピーター・アーツ、マイク・ベルナルド、フランシスコ・フィリォ、アーネスト・ホーストなどK-1初期を支えた世界の強豪としのぎを削りながら、K-1GPで優勝をはたすなど結果を残した。
小学生向け漫画雑誌『月刊コロコロコミック』の人気漫画『K-1 ダイナマイト』にも実名キャラクターで登場するなど、リングを離れても愛されていた。
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