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伊藤一刀斎の連名墓(東京都新宿区の常楽寺。伊藤一刀斎の名は中央。左は一刀斎の高弟・小野忠明、右は忠明の子・忠常)

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伊藤一刀斎の連名墓(東京都新宿区の常楽寺。伊藤一刀斎の名は中央。左は一刀斎の高弟・小野忠明、右は忠明の子・忠常)

伊東一刀斎
江戸時代初期の伝説的剣術家。江戸時代に隆盛した「一刀流」の開祖として名高い。伊藤一刀斎とも書く。幼名は前原弥五郎、名は景久。その生涯については不明点が多く伝説や逸話に彩られ、生国や生没年についても諸説ある。一説に、中条流の達人・鐘捲自斎(かねまきじさい)に学び、鍛錬の末に奥義を極め、その後、諸国周遊し真剣勝負をすること33回、一度も敗れたことはなかったという。やがて「一刀流」を創始すると関東に下って流儀を広めた。弟子に小野善鬼、小野忠明らがいる。

Originally uploaded by: 酔いどれJohnny 『意外と身近にある歴史散歩』

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