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飯野吉三郎

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飯野吉三郎

飯野吉三郎
「日本のラスプーチン」と呼ばれた新興宗教家。宗教団体「大日本精神団」を設立した。同じ岐阜県出身であった教育者・歌人である下田歌子のコネクションから、政財界や皇室にパイプを持つようになる。祈祷と予言を駆使し、絶大な影響力を持つようになるが、大正時代におこった白木屋事件、旭事件といった詐欺事件への関与が疑われ失脚した(事件は不起訴)。

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