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葵小僧(作・歌川国芳『枕辺深閨梅』より)

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葵小僧(作・歌川国芳『枕辺深閨梅』より)

葵小僧
江戸時代中期の盗賊。別名は大松五郎。徳川家の家紋である葵の御紋をつけた提灯を掲げて押込強盗を行ったことから「葵小僧」と呼ばれた。押込先で必ず女性を強姦するという凶悪な手口で江戸中を荒らしまわったが、「鬼平」で有名な火付盗賊改方の長谷川宣以(平蔵)に捕縛され、わずか10日ほどの早さで獄門にかけられた。将軍の御落胤を自称したともいわれるが真偽は不明。

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