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小笠原忠忱

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小笠原忠忱

小笠原忠忱
小倉藩第10代藩主。最後の藩主である。近藩である長州藩と幕府間で勃発した第2次長州征伐(四境戦争)の前年に、父・忠幹が死去。忠忱は当時わずか4歳であったため、近隣の政情が落ち着く2年後まで、父の死は秘された。第2次長州征伐時、高杉晋作率いる長州藩が攻めてきた際は、小倉城に火を放ち逃亡。1867年、6歳で家督を継ぐ。

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