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西園寺公望(パリ留学時代)

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西園寺公望(パリ留学時代)

西園寺公望
第12・14代内閣総理大臣。明治時代〜大正時代の代表的な政治家である。 公家として、幼少時は年齢が近かった祐宮(明治天皇)の遊び相手をたびたび務めていた。 戊辰戦争では、山陰道鎮撫総督、会津口征討大参謀として各地を転戦。 戊辰戦争後は、大村益次郎の推薦によって1871年、フランスに留学。10年ちかくにわたり、ヨーロッパの思想、文化を吸収する。 教育の推進者としても知られ、私塾立命館の創設、明治法律学校(現・明治大学)設立への協力、第二の帝国大学の京都誘致(現・京都大学)、日本女子大学設立への協力など、その功績はきわめて大きい。

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