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長尾政景と綾御前(仙桃院)の肖像画

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長尾政景と綾御前(仙桃院)の肖像画

綾御前
仙桃院/仙洞院(せんとういん)という名で有名。生年は1528年説もある。上杉謙信の姉(同母、父は長尾為景)。長尾政景の正室となり、2男2女をもうける。このうちのひとりが、後に謙信の養子となり上杉の家督を継承する。後の上杉景勝である。 また景勝に名将・直江兼続を推薦したのは綾御前であるといわれる。

長尾政景
米沢藩初代藩主・上杉景勝の実父。上田長尾氏の当主で越後国坂戸城主でもあった。 妻は上杉謙信の姉・仙桃院。幼名は新六。戒名は道宗。別名は六郎、新五郎。受領名は越前守。 1550年、家督を継いだ上杉謙信に対し長尾政景は謀反を起こすが、翌年降伏、以後、謙信に仕え重臣として活躍した。だが、1564年8月21日、野尻池にて謎の溺死を遂げる。琵琶島城主・宇佐美定満による謀殺とも、舟遊びの最中に酔って池に飛び込み溺死したともいわれるが真相は藪のなかだ。

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