馬場信春の肖像画
馬場信春
武田四天王のひとり(ほか、内藤昌豊、山県昌景、高坂昌信)。武田二十四将のひとりでもある。
初名は教来石景政。改名として馬場信房。別名は信政、信武、氏勝。おもな官位は民部少輔・美濃守。戒名は龍嶽院殿大法寿山居士、乾嫂白元居士。
武田信虎・信玄・勝頼の三代にわたり仕え、数々の合戦にて多大なる武功をあげる。主だった活躍として、第四次川中島の戦いでの啄木鳥戦法による別働隊指揮、三方ヶ原の戦いにおける徳川軍追討ち、長篠の戦いにおける殿での抵抗など。
なお、長篠の戦いでは、圧倒的劣勢ながら殿として、織田軍に対し最後まで抵抗。主君・武田勝頼の退却を見届けたのち、戦死したと伝えられる。
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