梶川与惣兵衛の墓(天徳院、東京都中野区)
梶川与惣兵衛
江戸時代前期の旗本。「赤穂事件」で知られる赤穂藩主・浅野内匠頭長矩が吉良上野介義央に江戸城大廊下において刃傷に及んだ際、偶然その場に居合わせ、浅野内匠頭を取り押さえたことで知られる。ドラマなど『忠臣蔵』の創作物では「浅野殿、殿中でござる!」という台詞をよくあてられる。浅野内匠頭を取り押さえた功により、即日500石もの加増を受けた。また、刃傷事件についての詳細を『梶川与惣兵衛日記』に残しており、後世誕生した創作物はこれを典拠にしたものが多い。墓所は東京都中野区上高田にある天徳院。
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