野村靖(入江九一の弟)
入江九一
長州藩士。松下村塾に入門後、師である吉田松陰から高く評価され、松門四天王の一人に数えられた。(ほかは久坂玄瑞、高杉晋作、吉田稔麿)。高杉や久坂でさえ「時期尚早」と参加しなかった、師・吉田松陰の老中暗殺計画に参加するなど、師の教えを積極的に実践していた。
藩の失政を問いただすため藩主への直接嘆願を計画して入牢。釈放後は奇兵隊に参加。
最後は、久坂玄瑞とともに禁門の変に出陣。自刃した。
野村靖
吉田松陰門下の松門四天王のひとり・入江九一の弟。松門四天王はほか、久坂玄瑞・高杉晋作・吉田稔麿)。
明治維新後は岩倉使節団の一員として渡欧。神奈川県令・駅逓総監・逓信次官を歴任し、第2次伊藤内閣では内務大臣を、第2次松方内閣では逓信大臣を務めた。
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