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孝明天皇

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孝明天皇

孝明天皇
1846年に即位した第121代天皇。仁孝天皇の第四皇子。在位21年にして崩御。 ペリー来航後は、より強硬な攘夷論者となり、開国の幕府への発言力を高める。 幕府老中首座・堀田正睦が求めた日米修好通商条約の勅許を、孝明天皇は断固拒否。(1858年 条約勅許問題) しかし、井伊直弼は天皇の意向を無視して条約を調印。幕末の混迷をより複雑なものとした。 崩御については、岩倉具視を首謀者とする毒殺説も存在する。

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