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長沢芦雪の肖像画(長沢芦鳳 画、1830-44年ごろ作)

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長沢芦雪の肖像画(長沢芦鳳 画、1830-44年ごろ作)

長沢芦雪
江戸時代中期に活躍した絵師。円山応挙の高弟。姓は長沢もしくは長澤、名は政勝、通称は主計、号はほかに「千絹」「千洲漁者」など。その生涯については資料が少なく、応挙の弟子になった時期についても諸説あるが、25歳頃には弟子入りしていたのではと考えられている。最期についても諸説あり不明であるが、毒殺とも自殺だったともいわれる。性格については自由奔放、快活という一方、傲慢な一面もあったという。作風は性格同様に自由奔放で奇抜、斬新なクローズアップと大胆な構図でユニークなもので、同時代に活躍した伊藤若冲、曾我蕭白とともに「奇想の画家」といわれる。代表作に「無量寺障壁画」(特に「虎図」は有名)、「群猿図屏風」「山姥図」「海浜奇勝図屏風」などがある。ちなみに「白像黒牛図屏風」に描かれた牛のかたわらで座る犬がとてもかわいらしいと近年話題になった。

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